“円安時代”の輸入ビジネスを考える
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こんにちは!
ユビケン広報担当のヤナガワです。
今回は、円安時代と輸入ビジネスについてコラムを書きたいと思います。
本日2022年12月15日時点で、「1ドル=135.74 円」となっております。
ドル・円の為替相場は、3月前半は115円台でしたが、今は135円超。
少し落ち着きを取り戻しましたが、まだまだ円安と言われておりますね。
急激な円安により物価は上昇を続けており
国民の生活は圧迫され続けているなど
日本では少し暗いニュースが多いです。
では、
影響が大きそうな“輸入ビジネス”は実際のところどうなのでしょうか?
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多くの方が気になっていると思いますので、少し掘り下げて考えてみたいと思います!
輸入ビジネスへの影響は実際どうなのか?
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「さすがにこの円安は厳しい…」
「輸入ビジネスはもう稼げないのか…」
多くの方が気になることだと思います。
確かに輸入ビジネスは
為替によって価格が変わるので
影響がないわけではありません。
しかしこれは
輸入ビジネスだけではなく
経済全体に影響があるわけです。
さらに言うと・・
ユビケンが提唱している「ひとり貿易」で教えているような
総代理やOEM/OEMビジネスの場合、
致命的な影響受けるわけではありません。
理由は3点考えられます。
1.そもそも日本は輸入依存度が高い
「日本は輸入依存度の高い国」です。
一般的にも言われているとおり
原料や資源を輸入に頼っています。
エネルギー資源は9割
食品の約6割が輸入品ですので
国産品でも中身は輸入資源で作られていることが多いです。
つまり国内で調達しようが
原料コストは上がっていくわけです。
ですので
輸入ビジネスだけが影響を受けるというよりも
経済全体として価格上昇というのは
避けられない状況になると思ってます。
つまり特別に輸入品だけが高くなるわけではなく
条件はみんな同じということです。
2.販売価格を決められる
販売価格を自分で決められます。
総代理やOEMビジネスは
自分で日本での販売価格を決めることができます。
メーカーと話し合いで決める場合もありますが
いずれにしても主体的に
価格を決めることができます。
ですので・・
簡単に言ってしまえば、【値上げ】をすれば良いということになります。
利益が出る価格に設定すれば良いだけなのです。
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既にMakuakeなどのクラウドファンディングで
プロジェクト実施中だと価格は変えられないですが
一般販売の際に再度見直すなどしましょう。
3.高くても売れる
輸入品は高くても売れます。
値段を上げると、
「高くしたら売れなくなるんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
もちろん価格というのは
お客様にとってわかりやすいメリットですが
販売ページでの訴求方法やマーケティングの手法などで
カバーすることが可能です。
特に「ひとり貿易」では
最初にクラウドファンディングで先行販売をしていくわけですが
クラウドファンディングではある程度値段が高くても
しっかりした良いものは売れているのが現実です。
おそらくあなたもMakuakeを見た時に
「なぜこんなに高いのに売れてるんだろ?」
と感じたことがあると思います。
そもそも輸入品というのは相対的には高いものであり
ヨーロッパのオシャレな雑貨やアメリカの最先端ガジェットなど
しっかりと価値がある商品ならむしろ高くても売れます。
以上が
「ひとり貿易(総代理やOEM/OEMビジネス)」は
円安によって致命的な影響を受けていない3つの理由となります。
今回は
円安時代と輸入ビジネスの関係性について
少し掘り下げてみました。
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円安時代に振り回されず、ビジネスの力で乗り越えてまいりましょう!
ご覧いただきありがとうございました。