クラウドファンディング後の販売経路を開拓!将来は事業譲渡にも挑戦したい

「クラウドファンディングに挑戦してみたけど、商品のその後の販路が見つからない・・・」

クラファン物販経験者の中には、そのような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

今回は、物販経験豊富な朝倉さんに、クラファン後の販路拡大のことや、これまでの失敗談など濃厚なお話しをたっぷり伺いました。

プロフィール

朝倉 高景さん

貿易会社の取締役。eBay輸出や輸入を経験したのち、独学でクラウドファンディング物販に挑戦。一般販売に繋がる販路を開拓するため、ひとり貿易塾4期に参加。卒業後は、5期にも参加している。

目次

クラウドファンディング後の販路を見つけたい!

クラウドファンディング物販をはじめたキッカケは?

これまでも輸入や輸出をしてきました。3年位前は、オーガニック検索だけでも売れてしまう時代だったんです。しかし、ここ数年で徐々に風向きが変わってきて。特に、輸入は単純転売になり、価格競争に巻き込まれてしまって・・・。

自分だけが独占して商品を販売できるクラウドファンディング物販に魅力を感じて、最初は自己流で挑戦しました。

ひとり貿易塾に入る前に、クラウドファンディングを5回経験したのですが、プロジェクト終了後の販路が見つからなくて・・・。そんな時に、ひとり貿易塾の広告を目にしました。「クラファン後は、展示会に出展して、一般販売に進んでいく」この内容に「おぉ!」となって、すぐに門を叩きました。

最初は副業のつもりで挑戦したクラウドファンディング物販が、今では事業の稼ぎ頭の1つになっています。

東京ギフトショーで一般販売への道が開けた

ひとり貿易塾に入って初の商品を教えてください。

氷が溶けない・味が薄まらない・魔法の天然石アイスキューブ「ROCKS」です。

商品リサーチは自作したマニュアルを元に、外注さんにお願いしました。Makuakeのメインユーザー30代〜50代の男性が喜びそうな商品をリストアップしてもらい、その中に「ROCKS」がありました。

類似商品を調べると、同じ用途の商品はあるけれど、天然石で作られたものはなかったんです。「これはいける!」と思いました。

他の方とはズラして探した商品なので、競合相手もいなくて、独占販売権の締結もスムーズでした。

他の人と「ズラす」とは、どのような工夫をされたのですか?

Indiegogoとかkickstarterで商品リサーチをする方が多いと思いますが、そのあたりは競合が多いです。なので、私はメジャーなサイトは避けて、マイナーなキュレーションサイトなどで商品を探しました。

競合が少ないと、海外メーカーに自分の要求も通りやすくなります。今回は、MOQ(最低発注数)ゼロで、5年間の独占販売権をいただけました。

クウラドファンディングの結果は?

MakuakeとおかわりのCAMPFIREを合わせて、約750万円のご支援をいただきました。

購入者は30代〜60代の男性が多かったです。ラグジュアリー感のある商品なので、ギフトとして購入してくださった方も多くて。

プロジェクトの公開時期が、コロナ禍で外にお酒を飲みにいけない時期だったので、「家の中でBar気分」というコンセプトがウケたようです。

Makuakeのユーザーさんは、新しい体験に価値を感じる方が多いので、「高額だから売れない」ということはないですね。商品の見せ方が大切だと実感しています。

この商品は東京ギフトショーにも出展し、一般販売にも進んでいます。

東京ギフトショーに出展したことで、何か変化はありましたか?

朝倉さんも出展された、ユビケンのクラウドファンディング・ラウンジ@東京ギフトショー

いや、もう全然違います

東京ギフトショーに出展する前は、卸業界との繋がりが全くなかったんです。だから、これまでの商品はクラウドファンディングで販売して終わっていたので。しかし、今回東京ギフトショーに出展したことで、約250名のバイヤーさんと名刺交換ができて、一般販売に繋がるコネクションができました。これはものすごく大きな変化です。今日もこれから商談に行ってきます!

これまでは、海外メーカーに営業メールを送る時に「クラウドファンディングをして、展示会に出展して、一般販売に進みます」という一般的なことしか伝えられませんでした。しかし、今では、ギフトショーに出展した時の写真を添付して、「私に任せてもらえれば、このお店に商品を紹介できますよ」と具体的にアピールできるようになりました。これはかなり強みです!海外メーカーからの返信率も上がりました。

自分で経験した後は外注化!

商品リサーチ以外にも外注化されているのですか?

まずは全て自分でやってノウハウを理解した上で、少しずつ外注化をはじめました。eBay輸出をやっていると、1ヶ月に400〜500個位売れる時期があるので、1人でやるのは到底ムリなので。

クラウドワークスシュフティでお手伝いしてくれる人を探して、今では商品リサーチや発送業務、ページ作成、東京ギフトショーでの接客など、ほとんどの業務をお願いしています。

原因がわかれば、失敗は怖くない

これまでの失敗談を教えて欲しいです!

これまで、盛大な失敗も結構経験しているんですよ。

実はROCKSは第2弾もありまして。Makuakeでは同じ商品は販売できないので、ROCKSに灰皿をプラスして販売したんです。

しかし、第2弾は失敗でした。なぜなら、facebook広告は「タバコ」や「灰皿」という言葉をいれると、広告が停止してしまう可能性があるんです。だから広告にその文言が入れられなくて。

この失敗から、広告を意識した商品選びが大切だと学びました。広告に載せられない商品は選ばない方が無難ですね。

ROCKSの後に販売した体重計では、価格設定でミスをしました。

購入者は類似商品の価格を他のサイトでも調べますよね。機能が異なるので少し高いぶんには問題ないのですが、類似商品に比べてあまりにも高い金額を設定してしまうと、売り上げに影響します。今回は類似商品の金額をあまり調査せずに価格を決めてしまったことが反省点です。

あと、広告のバナーには割引後の価格だけでなく、定価も記載するべきでした・・・。定価に打ち消し線を入れて割引価格を記載した方が、お得感がありますよね。

この体重計はMakuakeでの売り方は失敗しましたが、コンセプトは絶対にウケる商品だと思っています!次はガジェット系に強いMachiyaさんでプロジェクトをするか、量販店さんに直接紹介してみようと思っています。

失敗はその原因がわかれば怖くありません。商品が良いことは自覚しているので、失敗の原因を修正すれば、絶対売れます!

一喜一憂しないで、毎日やるべきことを淡々と続ける

ひとり貿易塾に入って変化したことは?

これまでは自己流でやってきたので、まばらな知識が多かったのですが、ひとり貿易塾に入ってからは、クラウドファンディング物販の知識を体系的に学ぶことができました。講義動画は何十回も見返して、今ある知識の交換と修正をして、知らなかったことはじっくり聞いて全部メモしています。

実は、4期で学びきれなかったことをもっと学ぶため、そして最新の情報を知るために、ひとり貿易塾5期にも参加していまして。ネット界は情報の移り変わりが早く、1年前の知識が使えないことも多いです。積極的に知識を更新していかないと、生き残っていくのは難しい。危機感を持って、学ぶ姿勢を大切にしています。

今後の目標は?

直近の目標としては、日本に全く出回っていないモノを発掘し続けたいと思っています。来年2月にドイツで開催される展示会Ambienteにも行く予定です。

長期的な目標としては、ある程度事業が一巡りした後は、事業売買にも挑戦したいです。

「クラウドファンディングでこれだけ売れました」「その先の販売経路も確保しています」、これらの実績は事業の価値を高めてくれると思うので。

何事も始まりがあれば終わりがあります。現役でずっと続けられたら良いですが、人は歳をとりますからね。今は、終わりの選択肢のひとつとして、事業売買の方法を学んでいる最中です。将来的には事業を売却して手に入れた資金と経験で、また新たなことに挑戦したいと思っています。

未来の貿易家にひとことお願いします。

「一個人だと海外の企業に相手にされないんじゃないか」と不安に思う方も多いと思います。実際はそんなことは全然なくて、副業の方でも独占販売権を締結している方がたくさんいらっしゃいます。

もちろん、送ったメールの返事が来ないとか、壁にぶつかることもあるかと思います。だけど、月に300件のメールを送って、そのうち10件でも返事がきたら、それは相当すごいことです!繋がった10社を大切にして、濃いコミュニケーションをとっていけば良いので!

一喜一憂せずに、毎日やるべきことを淡々と続けていくことが大切です。

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この記事を書いた人

1987年東京生まれ。大学卒業後、損害保険会社の営業事務を6年間経験。その後、夫の海外赴任に帯同するため退職し、1年間インド・ムンバイにて海外生活を満喫。帰国後は、「おうちで働く」を一つの軸に、ベビーマッサージの先生、Webデザインの勉強、物販のお手伝い、ブログ運営、様々なことに挑戦しながら、最終的に「ライター」の仕事に巡り逢う。現在の野望は「書く仕事を通して、人や物の想いを伝え続けること」。プライベートでは2児の母。

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