リタイア後は夫婦でビジネスも趣味も楽しみたい。貿易家は楽しい未来を実現するための仕事

退職後に夫婦でできるビジネスを探す中で、「貿易家」という仕事に出会った長さんご夫妻。

物販経験ゼロの彼らが、なぜ貿易に飛び込むことを決断したのか、そして夫婦2人で取り組むからこそ生まれるメリットとは何なのか、お話しを伺いました。

プロフィール

長さんご夫婦

ひとり貿易塾5期生。会社員をしながら貿易業に挑戦する長さんと、在宅ワーク+貿易業を行う妻のたかこさん。夫婦共通の趣味であるアウトドアやドライブをより楽しむための商品を取り扱っている。

これまでの商品はこちら▼

トラベルピロー
4wayバックパック

目次

2人体制だからこそ、貿易に挑戦できた

—— 長さんは会社員をされながら貿易をされていますよね。日々占める貿易業の割合はどの位でしょうか?

長さん:今は会社員がメインなので、貿易業に割ける時間は1〜2割ほどです。そのため、妻が商品やメーカーの情報をリサーチしてくれて、私が海外メーカーにメールを送るという感じで進めています。貿易業務の8〜9割は妻が担当してくれているので、妻がいるからこそ、貿易業ができています。

——貿易ビジネスをはじめた理由は何でしょうか?

たかこさん:貿易に挑戦する前から、夫が会社を退職したら自分たちで時間をコントロールできる仕事が夫婦でしたいと思っていました。そんな中、ひとり貿易塾の講師の佐多さんがInstagramでご自身の貿易家ストーリーを綴られていて、それを見て「ひとり貿易だったら私たちにもできるかもしれない」と思い興味を持ちました。

長さん:はじめて妻から話を聞いた時は、「貿易なんて一般人ができるはずない。騙されているのではないか」と思いました。しかし、一緒にセカワクのYouTubeで大竹さんの話や貿易家の話を聞くうちに、徐々に興味が湧いてきて。ひとり貿易なら、会社員をリタイアした後に、海外に行ったり、車で日本を巡ったり、好きなことを楽しみながら、自分のペースで仕事ができるかもと思うようになりました。

——その後、ひとり貿易塾のリアルセミナーを受けた感想はいかがでしたか?

たかこさん:様々な年代の方、そして女性が多かったのが印象的で、皆さんやる気に満ち溢れていました。

セミナー後の質問タイムで「ひとり貿易塾はサポートが手厚いと言いますが、ここだけは自分でやらなければいけない部分もあるのでしょうか?」と質問したんです。そうしたら大竹先生が「ないです!」とはっきり回答してくれました。トータルサポートでこの受講料であれば納得の価格だなと。

長さん:セミナーを受ける前からひとり貿易をやることは決めていました。本業をしながらの挑戦なので、「時間的にできるかな」という不安はありましたが、期待の方が大きかったです。

——入塾前と入塾後、何かギャップはありましたか。

長さん:予想よりも、本当に良かったです。月1回の勉強会だけでなく、それ以外の全てのことが勉強になりました。わからないことや不安なことは質問するとすぐに講師の方が丁寧に答えてくれます。他の方の質問やその回答を見ることができるので、それがすごく勉強になりました。周りの活動が見えることで、自分ももっと頑張ろうと刺激をもらえました。

同期の皆さんとは卒業後もLINEグループで繋がっています。年代を気にせずに話せる仲間と出会えたこともありがたいですね。

趣味のドライブで使える枕を求めて商品リサーチ

——はじめてのMakuakeプロジェクトの商品を教えてください。

たかこさん:北欧発のトラベルピローです。

もともと枕を探していたのですが、なかなか良い商品に出会えなくて。大竹先生主催の救済コンサルを受けたことで、商品リサーチのヒントを得て、その後Googleの画像検索を使ってこのピローに出会うことができました。

——どうして枕を探していたのでしょうか?

長さん:妻が車で使う枕が欲しかったんです。実家に帰省する時には7〜8時間車に乗ることもありますし、週末に2人でドライブに出かけることも多いので。車で使える枕があればゆったり過ごせるかなと。かつ、持ち運びに便利なサイズであれば、趣味のアウトドアでも使えるよねと2人で話していました。

——初めてのクラウドファンディングはいかがでしたか?

長さん:正直なところ、もっと数字で結果を出して、海外メーカーさんにも喜んでもらいたかったなと。全てが初めての経験だったので、思うように事前集客ができなかったことが反省点です。

——LPはご自身で作られたのですよね。大変でしたか?

たかこさん:LPを作ったことがなかったので、いろいろなサイトを見て、どういう流れで商品を説明したら良いのか、LINEのボタンはどこに設置するべきか、手探りで作成したのですごく時間がかかりました。

完成したと思っても、気になる点が次々見つかって、結局広告を出すギリギリまで手を加えていました。良し悪しは別として、最後まで完成できて良かったです。

——メーカーさんとの関係はプロジェクト実行前後で変化しましたか?

長さん:最初はかしこまった文面のメールを送っていましたが、今は簡単なメッセージでもすぐに返事が届きます。こちらがSNSを投稿した時もすぐに反応してくれて、海外メーカーのSNSアカウントでも同じ画像をアップしてくれたり、Makuake実行中も「日本での販売がはじまります」と投稿してくれたり。良好な関係が築けていると思っています。

——Makuakeを終えて今後はどのように販路を拡大して行く予定でしょうか?

長さん:Makuake後はCAMPFIREでもプロジェクトを実行しました。今はMakuakeストアでも販売しています。

2回目のクラウドファンディングでは広告運用にも挑戦

——クラウドファンディングを経験して、一番何に費用がかかりましたか?

長さん:広告費です。 facebook広告を回していたのですが、油断するとお金がどんどん飛んでいきます。

最初のプロジェクトはプロにお願いして、2回目のプロジェクトは勉強しながら自分たちで広告を回してみました。

長さん夫婦2回目のMakuakeプロジェクト 4in1の着せ替え式バックパック

——どうして2回目は自分で広告を回そうと思ったのでしょうか?

長さん:貿易業を今後も続けていくのであれば、広告運用を今後自分でやるかどうかは別にして、やり方を知っておくことが大切だと思ったからです。 やり方がわかっていれば誰かに依頼する時に具体的に指示ができますよね。

——補助金は活用しましたか?

長さん:小規模事業者持続化補助金(創業枠)を活用しました。

地元の創業塾に行って勉強したり、商工会の方やひとり貿易塾の講師の木内さんに相談したり、提出期限ギリギリまで何度も書き直したので、無事に採択されて良かったです。

東京ギフトショーにも補助金を活用して出展できました。

どこに行くにも商品を持ち歩き、夫婦で撮影

——夫婦で貿易をはじめて、どんな変化がありましたか?

長さん:会話がこれまで以上に増えました。

たかこさん:貿易の話題が増えて、これどうする、あれどうするって話が尽きないです。

——意見が食い違ったり、ぶつかることもありますか?

長さん:私が探してきた商品が、「サイズが大きすぎるから送料が負担になるよね」と妻に却下されたり、逆に妻が探してきた商品が「アウトドア製品じゃないよね」と私が却下したり。そういったことはありました。

たかこさん:最初は商品を探すのが本当に大変で。やっと見つけた商品を「それはもう市場に出ているよ」と夫に言われた時には「こっちの苦労も知らないで」と思うこともありましたよ。

——商品ページやSNSに載せている商品の写真は、2人でモデルをして撮影されたそうですね。

たかこさん:もう少し良いモデルがいたら良いのですが(笑)。SNSで使うネタが欲しかったので、2人でキャンプに行った時とか、散歩をして素敵な景色に出会った時などに撮影をしていました。

長さん:写真を撮ると言っても、スマホで撮るだけなんですけどね。どこに行くにも商品を持ち歩いてたので、買い物の途中で公園に寄って写真を撮ることもありました。

ただ、たくさん撮っても、角度が悪かったり、影ができてしまったり、使える写真は少なくて。今後は撮影の勉強もできたら良いですね。

貿易に挑戦したことで興味の幅が広がった

—— 貿易家になったことで、変化は感じていますか?

長さん:1番の変化は深酒することが減って、健康になったことです。週2日は飲まない日ができました。日中は会社員なので、貿易の仕事は夜にすることが多いのですが、飲んでしまうとそれができなくなるので。

貿易に挑戦したことで興味の幅が広がりまして、今は株の勉強もしています。

たかこさん:私は貿易業以外に在宅ワークをしているのですが、単発の仕事が多いので、これまでは家事だけをする日も多かったんです。貿易をはじめてからは毎日何かしらやることがあります。「今日は何しようかな〜」と考える日が減ったのが良かったです。とはいえ、10年前、20年前に貿易家という仕事を知っていたとしても挑戦していたかと言えばそうではなくて、今だからこそ、2人で挑戦しようと思えたのかもしれません。

——お2人にとっては、今がベストなタイミングだったんですね。

仕事も遊びもバランス良く、夫婦で老後の生活を楽しみたい

——最後に今後の目標を教えてください。

長さん:今後も貿易の仕事を続けていきたいですし、いつかは海外に行って、海外メーカーさんと直接話がしたいです。そのためにも、英語の勉強をしないとですね。

たかこさん:貿易の仕事を通じて海外にもいきたいですし、車が好きなので、日本中を回りながら貿易の仕事をする生活にも憧れます。

夢のような話ですが、貿易の仕事で生活に困らないくらいの収入を得て、老後の生活をゆるく、楽しく過ごせたら最高ですね。

セカワク公式YouTubeチャンネル
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この記事を書いた人

1987年東京生まれ。大学卒業後、損害保険会社の営業事務を6年間経験。その後、夫の海外赴任に帯同するため退職し、1年間インド・ムンバイにて海外生活を満喫。帰国後は、「おうちで働く」を一つの軸に、ベビーマッサージの先生、Webデザインの勉強、物販のお手伝い、ブログ運営、様々なことに挑戦しながら、最終的に「ライター」の仕事に巡り逢う。現在の野望は「書く仕事を通して、人や物の想いを伝え続けること」。プライベートでは2児の母。

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