貿易家は夢を追う仕事。中国輸入からひとり貿易への挑戦

ひとり貿易家 岡部さん

ビジネスという太いパイプで世界と繋がることができる、それがひとり貿易の魅力の1つ。

今回お話しを伺ったのは、中国輸入からひとり貿易に挑戦した岡部さん。取引先の深センメーカーとは、まるで親戚のような関係を築いているんだとか。

そんな岡部さんに、ひとり貿易に挑戦したキッカケや、ひとり貿易塾に入って感じたこと、これまで実行したクラウドファンディングのプロジェクトについてお話しを伺いました。

プロフィール

岡部 勝彦さん

会社員を早期退職し、2016年より中国輸入をスタート。その後2021年にひとり貿易塾2期に参加し、貿易家として活躍の幅を広げている。

目次

中国輸入からひとり貿易に挑戦

ひとり貿易に挑戦したキッカケは?

もともとはサラリーマンで、早期退職して中国輸入を始めました。中国の商品はどちらかというと、安かろう悪かろう。もう少しカッコ良いものを扱いたいと思って、貿易家になる決意をしました。

まずは自分の目で商品を探すために、深センや広州で開催される展示会に行くことに。香港での乗り継ぎ時間があったので、同時期に開催されていた香港の展示会にも足を運びました。そこで気になる商品を見つけて、自分で交渉してみたんです。だけど鳴かず飛ばずで・・・。翌年も足を運ぶも、メーカーさんと名刺交換もできて、サンプル品の購入まではできるのに、そこから先が進まない・・・。挫折感を味わいました。

そんな時に大竹さんの海外実践プロジェクトの存在を知って。「これは渡りに船だ!」と思って申し込んだのが、大竹さんとの出会いです。

Amazonや楽天でどう売るかに特化する貿易塾が多い中で、オリジナル性の高い海外商品を許可を取って販売するひとり貿易に魅力を感じました。家族や親戚に「自分はこれを売ってます!」と自信を持って言えて、「ヘぇ〜!」と言ってもらえる商品を扱えたら嬉しいですよね。

また、商品探し・交渉・クラファン・一般販売と段階を踏んで進んでいくやり方にも面白さを感じました。

実際に入塾して感じた事は?

大竹さんがこれまで積み上げてきた輸入ビジネスのノウハウが詰まっていて、予想以上にボリュームが大きかったです。

月に1回セミナーがあるのですが、聞いた内容を1回で咀嚼するのは、中国輸入の経験がある私でも大変でした。未経験の方は、より大変だったんじゃないかな。

自分だけで全てをこなすのは無理だと思って、自分でやるべきところ、外注化してプロに任せるべきところを見極めて進めることにしました。

あとは、仲間ができたことは、人生の財産になりましたね。ひとり貿易塾にはいろいろなバックグラウンドを持った方がいるので、それぞれが得意分野の知識をちょっと出すだけで、コミュニティのレベルが高くなります。誰かの成功した経験や失敗した経験が共有できるのも強みです。自分1人だと10年はかかるであろう経験を3ヶ月で知ることができたと感じています。

中国輸入で繋がりのあるメーカーに、クラファン販売を提案

初めてのMakuakeプロジェクトについて教えてください。

初めてMakuakeでプロジェクトを行なったのは、超大容量のダッフルバッグです。深センのメーカーさんと一緒にOEMで作りました。

このメーカーさんとは、大竹さん主宰の香港ツアーに参加した時に出会いました。Makuakeを行う前にも、このメーカーさんのバッグをAmazonで販売していて、年間1万個位販売していたんです。

「市販されているバッグの良い点を全部取り入れたオリジナルのバッグを作って、クラウドファンディングで販売したい」とメーカーさんに提案したら、「おもしろいね!」と賛同してくれて。

このメーカーの代表は女社長さんなんだけど、金額や品質などの商品に対する意識や、販売戦略に対する考え方が私と全く一緒なんです。もし、そこがズレていたら、ここまで深い信頼関係は築けていないんじゃないかな。メーカーと販売者の関係だけど、今では親戚みたいな感じになっていますよ。

初のMakuakeプロジェクト。苦労したことは?

オリジナル商品なので、商品ページを作る際の画像や動画を自分で用意しなければいけません。これまではメーカーさんから画像を提供してもらっていたので、自分で1からコンテンツを作るのは初めてでした。

Amazon販売を始めた頃に事務所を借りていたのですが、隣の部屋にはデザイナーさんがいたんです。その方に電話をして、若いカメラマンさんを紹介いただき、商品の撮影をお願いしました。

苦手なことはその道のプロに任せることも大切

2回目のMakuakeプロジェクトは?

2回目のプロジェクトは、家でもたった10分で豆本来の芳醇な香りを楽しめる、台湾メーカーのコーヒー焙煎機です。ひとり貿易塾の生徒さんが見つけた商品を、途中から受け継ぎました。

このメーカーさんはネイティブではないものの英語力のある方、一方で私は片言の英語力。自分1人で交渉するのは難しかったので、ひとり貿易塾の交渉のプロにサポートに入っていただき、無事に独占販売権を締結できました。

Makuakeでは約750万円、CAMPFIREでは約400万円のご支援をいただきました。アメリカのKickstarterではもっと盛り上がっていたので、この結果は目標金額の半分くらいです。

プロジェクトの反省点はありますか?

広告運用でちょっと失敗したと感じています。facebook広告を使うのが主流ですが、今回は自分でやろうと思ってギリギリまで試行錯誤しました。だけど上手くいかなくて、仕方なく途中からプロにお任せしたんです。早めに見切ってプロにお願いしていたら、もっと売り上げも上がったのではと、今さらながらに思っています。

今後の販売戦略は?

東京ギフトショーに出展し、有名家電メーカーさんや問屋さんと繋がることができました。東京ギフトショーではもっとたくさんの販売先から声がかかると思っていたのですが、予想よりも少なかったです。この商品は定価が10万円と高額なので、仕入れの決断が難しいのかもしれませんね。

最初はメーカーさんと直接取引をした方が、利益率が良いと思っていたのですが、会社によって条件も違って。今はコーヒーの知識に長けている問屋さんと手を繋いで、一般販売に進もうと思っているところです。

2021年10月の東京ギフトショーに出展!

今後の目標は?

まずはMakuakeで販売したコーヒー焙煎機を、一般販売に進めて認知を高めていきたいです。扱う商品も増やしていきたいと思っています。昔からヨーロッパの商品に憧れていて。センスの良い、高品質なヨーロッパ製品を扱ってみたいですね。

自分が見つけたブランドが国内でどんどん広まっていく。想像しただけで楽しいですよね。

貿易家、それはドリーム!

未来の貿易家に一言お願いします。

人は大きく2つに分かれます。例えば100人にひとり貿易の話をした場合。9割は「そういう働き方もあるんだなぁ」と次の日には忘れてしまう人。残りの10人は「ちょっとやってみようかな」と興味を持つ人。そしてその中でも、実際に行動に移すのは2〜3人。

その2〜3人になれた人はラッキーだと思います。ひとり貿易は、諦めずに続けていけば確実にスキルは上がるし、出会いによってはスポットライトの当たる世界に足を踏み入れることもできます。確実性が高いビジネスです。

私にとって貿易家は「ドリーム」です!日本にない商品を発見して、日本に広めていく。商品を手にした人が楽しくなったり、元気になったり、笑顔になったり。それが貿易家にとっての喜びです。

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ひとり貿易塾・第5期は2022年7月開講を予定しています。
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