1年で10商品の独占販売権を獲得。台湾と日本で活動する貿易家

台湾と日本、両国でクラウドファンディングビジネスを展開されているJHAO YURUEIさん。

台湾での経験と中国語のスキルを活かし、ひとり貿易塾に入塾してからの1年間で10商品の独占販売権を獲得。現在11回目のMakuakeプロジェクトを実行されています。

商品選びで大切にしていることや、一般販売に進みやすい商品の特徴など、お話を伺いました。

プロフィール

JHAO YURUEI さん

「人生は一度きりだから、海外で生活してみたい」との想いから、母国である台湾を離れ、日本で語学を学び就職。その後、日本の商品を台湾で販売するクラウドファンディングの代行業をスタート。2022年7月よりひとり貿易塾5期に参加し、日本でもクラウドファンディングビジネスを展開。現在日本で取り扱った商品は11商品

現在実行中のMakuakeプロジェクトはこちら

目次

活動拠点は日本と台湾

—— 今の働き方を教えてください。

2年ほど前に台湾でクラウドファンディングの代行業をはじめ、2022年7月から日本でもクラウドファンディング物販をはじめました。

当時は日本で会社員をしていたのですが、自分のビジネスに注力したいと思い、今は貿易業1本になりました。

—— クラウドファンディング物販をはじめたきっかけは?

趣味でクラウドファンディングのサイトを見ていた時に「日本の素晴らしい商品を台湾のクラウドファンディングで販売できたら面白いのでは」と思いついたのがきっかけです。

「自社の商品を台湾でも売ってみたい」という日本の企業から依頼を受けて、クラウドファンディングの代行をするようになりました。

—— 日本でもクラウドファンディング物販をはじめようと思ったのはなぜでしょう?

台湾で経験を重ねるにつれて、 同じことが日本でもできるのではと思ったんです。

せっかく日本に住んでいるのだから、日本でもビジネスをはじめようと思って。台湾と日本のクラウドファンディングの違いを学ぶために、ひとり貿易塾に参加しました。

入塾してからの1年間で11商品を取り扱い

—— YURUEIさんはひとり貿易塾に入ってから約1年の間に、多くのプロジェクトを実行されていますよね。

今、11個目のプロジェクトを実行中です。

現在実行中のMakuakeプロジェクト↑

僕は台湾出身なので、中国語が話せるし、台湾でのクラウドファンディングの実績があるので、少し有利かなと。海外のメーカーや工場は、中国の会社が多いですからね。

—— 商品リサーチはどのようにしていますか?

台湾のクラウドファンディングサイト「嘖嘖zeczec」で探すことが多いです。自分が欲しいと思う商品を探して、サンプルを取り寄せて使ってみてから、本当に良いと感じたものを選ぶようにしています。

—— 約1年間で11商品をリリース。かなり忙しいのではないでしょうか。外注もしながら進めているのでしょうか?

商品リサーチや営業、ページの構成、価格設定などは自分でするようにしていますが、翻訳や運送などは外注しています。

あと、Makuakeで使うバナーのデザインは、ひとり貿易塾で出会った同期に作ってもらうこともあります。

ひとり貿易塾には様々なスキルを持った方がいるので、デザインをお願いしたり、商品に対する意見をもらったり、たくさん力を貸してもらっています。貴重な仲間に出会えて良かったです。

—— これまでトラブルや苦労はありましたか?

トラブルが起こらなそうな商品を狙ってきたので、これまで大きなトラブルは特になかったです。

ただ、僕は日本語がネイティブではないので、カスタマーサポートが自分では対応できなくて。今は日本人のスタッフさんにお願いしているのですが、お客様から届いた内容をスタッフさんに伝えて対応してもらうので、そのやりとりには少し手間がかかっています。

忘れられない人生の経験「東京ギフトショー」

—— 東京ギフトショーにも出展されていましたよね。

「PasswordPocket(パスワードポケット)」という商品を展示しました。たくさんの方がブースに立ち寄ってくれたので、かなり忙しかったです。

Makuakeで1,000万円を超える支援金を集めた「PasswordPocket」

会場で出会ったバイヤーさんにサンプルを送って、商品へのアドバイスをもらいました。その意見をメーカーにも伝えて、第二弾に向けて商品の改良を進めています。

あんなに大きな展示会に自分の商品を展示できる。なかなか経験できることではありません。東京ギフトショーは忘れられない人生経験になりました。今年は忙しくて叶いませんが、来年以降また出展したいと思っています。

一般販売に向いている商品とは?

—— これまでクラウドファンディングで扱ってきた商品で、一般販売に進んでいるものはありますか?

KableCARD (ケーブルカード)を日本のAmazonで販売開始しました。これから卸さんを探して販売経路をさらに広げていきたいと思っています。

—— ケーブルカード以外にも、これから一般販売を考えているのでしょうか

一般販売はクラウドファンディングと違い、在庫を持たないといけない。なので、商品を厳選して、小さくてかさばらずに管理しやすいものを進めていきたいと思っています。

例えば、洋服とかサンダルとかはカラーバリエーションやサイズも豊富なので在庫管理が難しいですよね。その点、ケーブルカードは軽くて小さいので一般販売で扱うには便利な商品でした。

挑戦するたびに新たな出会いが待っている

—— 会社員から貿易家になって、変化したことはありますか。

自分でビジネスをはじめたことで、やるべきことが増えて、猫の手も借りたいほど忙しくなりました。だけど、毎回新しい商品や人に出会えることが面白いです!

商品を手にしてくださったお客様の声が直接聞けるのも嬉しいですね。

—— 今後の目標をお聞かせください。

台湾や日本で自分の店舗をオープンして、セレクトショップのように、自分が見つけ出した商品を販売できたら面白いですよね。

貿易をはじめてまだ2年ほど。可能性は無限だと感じています。

セカワク公式YouTubeチャンネル
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この記事を書いた人

1987年東京生まれ。大学卒業後、損害保険会社の営業事務を6年間経験。その後、夫の海外赴任に帯同するため退職し、1年間インド・ムンバイにて海外生活を満喫。帰国後は、「おうちで働く」を一つの軸に、ベビーマッサージの先生、Webデザインの勉強、物販のお手伝い、ブログ運営、様々なことに挑戦しながら、最終的に「ライター」の仕事に巡り逢う。現在の野望は「書く仕事を通して、人や物の想いを伝え続けること」。プライベートでは2児の母。

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