ひとり貿易は生涯楽しめるセカンドビジネス。子どもと過ごす時間を大切に挑戦し続けたい

ひとり貿易家金輪直也さん

30年近く車の輸出業を経営されている金輪さん。本業1本では不安もあったことやお子さんとの時間を大切にするために、セカンドビジネスとしてひとり貿易をスタートされました。

ビジネスは長く続けることで面白みが出ることを体感している金輪さんは「ひとり貿易はローリスク。興味があるならやらない理由はないんじゃないかな」とお話してくれました。

1つのビジネスに頼って生きるのは不安なご時世。複数のビジネスを行う人も増えています。

働く時間や場所を自分で選べるひとり貿易はセカンドビジネスにもぴったりなんです。

プロフィール

金輪 直也様(58歳)
職業:車の輸出業・貿易家
家族構成:ご本人・配偶者・息子(6歳)
貿易家歴:2021年1月〜ひとり貿易塾に入塾

目次

貿易家同志の繋がりを大切にスピード感を持って学べる「ひとり貿易塾」

貿易家になるキッカケは?

本業で30年近く中古車の輸出をしています。

ひとり貿易家として活躍している仕事仲間から大竹さんやひとり貿易の話を聞いて興味を持ち、すぐに『輸入ビジネス3.0』を購入してセミナーに参加しました。

大竹さんとzoomでお話をした時に「この人は丁寧に偽りなく教えてくれる方だ」と感じたし、仕事仲間からも「ひとり貿易塾は本当に手厚い」と話を聞いていたので、迷いなくひとり貿易塾の受講を決意しました。

金輪さん
独学よりもノウハウのある塾に入って、スピード感を持って知識を学びたかったんです。

ひとり貿易塾はカリキュラムがきっちり組まれているので、ステップを追って順々にやっていけば一連の流れはこなせるようになりますよ。

ひとり貿易塾の魅力とは?

先生に教えてもらうことでスピード感をもってスキルが吸収できることはもちろんですが、ひとり貿易塾の最大の強みは貿易家の仲間達と繋がれる場所を提供してもらえることですね。

年功序列でもなくピラミッド構造でもない、同じ立ち位置の仲間が集まって情報交換をしたり、できないところを補い合ってみんなで切磋琢磨しながら助け合える環境は大切です。

金輪さん
よっぽどメンタルが強くないとひとりでやるのは難しいと思います。

ひとり貿易塾は貿易家が何人も集まってお互いを支え合っているんです。

本業との繋がりで出会った日本にはないステンレスクリーナー

高級ステンレスを使用したメッシュ型クリーニングクロス『SOFTMESH』
Makuakeより引用

はじめてのマクアケプロジェクトは?

はじめてマクアケで販売した商品は、ドイツの老舗メーカーmono社の高級ステンレスクリーナー『SOFTMESH』です。

本業で取り引きのあるお客様がドイツにいて「うちの商品を売らない?」と声をかけてくれました。

鉄鍋やスキレットなどの洗剤を使えないお鍋や洗いにくい花瓶もこれひとつで綺麗になるんです。汚れたら食洗機で洗えるし、掛けておくだけで乾燥も可能。スポンジと違って匂いも残らず、かなたわしのように錆びることもないんです。

サンプルを取り寄せて『SOFTMESH』を手にした時は、質感や材質の良さに魅力を感じたし「これは日本にない商品だな」と思いました。

金輪さん
日本にはない商品を扱いたかったんです!

ドイツでも価格が高い商品だったので日本で受け入れてもらえるのか不安もありましたが、結果的に453人からご支援いただき500万円を超える売り上げを達成できました。

「ひとり貿易」は廃ることのないビジネス

ひとり貿易家金輪直也さん

貿易家になって変化した事は?

本業で車の輸出をしているので元々貿易家なんです。ただ本業は商品が『車』に限定されているので、何かの法規制で中古車の輸出ができなくった時には事業として成り立たなくなります。

一方でひとり貿易は、世界中にある商品を自分で選ぶことができます。たとえ自分の商品が販売できなくなったとしても、違う商品を探せば良いですよね。

金輪さん
世界中の新商品は竹の子のように出ています!商品リサーチは楽しいですよ。

ひとり貿易は廃ることのないビジネスなので安心です。事業ができなくなるとかそういった不安がなくなりました。

このご時世1つのビジネスだけでは不安です。これからの時代は2つ目3つ目のビジネスにも挑戦すべき時代だと思っています。

今後の目標は?

貿易家の仲間たちと世界中を飛び回ってビジネスをしたい

ひとり貿易塾で仲良くなった仲間がたくさんいるんです。その仲間たちと一緒にドイツやフランスなど世界中の展示会廻りをして、あーでもないこーでもないと言いながら一緒にビジネスをしたいですね。

いくつになっても「挑戦」を大切に。子どもに飽きられない親になりたい。

僕は58歳なんですけど6歳の息子がいるんです。若く結婚して子どもがいる人よりは、子どもと過ごせる時間が少ないですよね。だから子どもが小さいうちは一緒に公園に行ったり勉強したり、子どもと過ごす時間を大切にしたいんです。

ひとり貿易家はコツコツ積み重ねていけば、子どもとの時間を大切に過ごせる働き方です。

金輪さん
子どもとの時間を作るために選んだ仕事でもあります。

いくつになってもいろいろなことに挑戦して、子どもに飽きられない親になりたいです。

ひとり貿易はローリスク。焦らずに行動すれば失敗することはない

未来の貿易家に一言

僕は短期間で大儲けできるビジネスはないと思っているし、ビジネスは長く続けることで面白みが出てきます。「いますぐ儲けるぞ!」という気持ちで始めると儲からなくて辞めてしまう人が多いし、すぐに儲かるビジネスは失速するのも早いです。

ひとり貿易はローリスク・ハイリターンでゆっくり流れを掴むにはぴったりなビジネスだし、やるべきことは決まっているから順序通りに行動していけば成功できます。

儲けることを急がずに軽い気持ちで始めて良いと思いますよ。興味があるならやらない理由はないですね。

セカワク公式YouTubeチャンネル
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この記事を書いた人

1987年東京生まれ。大学卒業後、損害保険会社の営業事務を6年間経験。その後、夫の海外赴任に帯同するため退職し、1年間インド・ムンバイにて海外生活を満喫。帰国後は、「おうちで働く」を一つの軸に、ベビーマッサージの先生、Webデザインの勉強、物販のお手伝い、ブログ運営、様々なことに挑戦しながら、最終的に「ライター」の仕事に巡り逢う。現在の野望は「書く仕事を通して、人や物の想いを伝え続けること」。プライベートでは2児の母。

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