世界とつながる貿易家たちの挑戦!東京ギフトショー2025レポート

2025年2月12日〜14日、東京ビッグサイトで開催された「東京ギフトショー2025」。

ユビケンが主宰するクラウドファンディング・ラウンジは、今回も大きな注目を集めました。インターナショナル版として進化したこのラウンジでは、日本市場未上陸のユニークな海外製品を発掘し、貿易家たちがクラウドファンディングを活用して市場に届ける場となりました。

今回もセカワク取材班が、最前線で活躍する貿易家たちの熱意、そして世界から集められたユニークな製品を取材しました!

目次

クラウドファンディング・ラウンジ・インターナショナルの魅力

黒を基調としたブースデザインが際立ち、厳選された商品が並ぶ洗練された空間。今年のラウンジでは、国内のMakuake、CAMPFIRE、GREENFUNDINGに加え、海外の韓国Wadiz、台湾Wabay(Backer-Founder)がパートナーとして参画。

これにより、日本国内にとどまらず、アジア全体の市場とクラウドファンディングをつなぐ国際的なハブとしての機能を果たしました。

注目の貿易家の商品たち

今回のギフトショーも世界のユニークな商品が勢揃いしました。

窓掃除ロボット

Makuakeで1200万円以上の支援を達成した話題の窓掃除ロボット。

高速回転するWローラーブラシとマイクロファイバーモップを搭載し、しつこい汚れをしっかり除去します。AIとセンサーの組み合わせで全自動運転を実現し、ワンタッチで最適な清掃が可能。さらに、マイクロ波による噴霧機能で少量の水でも効果的な水拭きができ、周囲を濡らさず窓をピカピカに仕上げます。
拭き残しゼロを目指す多彩なモードも搭載し、従来品を大幅に超える清掃力を誇ります。

超軽量nanobag

「ナノバック」は、わずか22gという軽さながら、最大30kgの荷物を収納できる驚異のエコバッグ。折りたたむとわずか2.5cmの超コンパクトサイズになり、ポケットやバッグの隙間にスッと収まるため、持ち運びにも便利です。

デザインのバリエーションも豊富で、シンプルなモノトーンからカラフルなデザインまで幅広く展開。普段のお買い物はもちろん、旅行やアウトドアなどさまざまなシーンで活躍し、多くのユーザーに支持されています。

すでに日本市場でも人気を集め、多くのバイヤーが注目するこのアイテム。実は、貿易家が総代理店を務め、日本国内での普及に力を入れています。

イギリス製 電動靴磨き機

革に優しい電動馬毛ブラシを採用し、誰でも短時間で簡単に革靴をピカピカに磨き上げられるイギリス製の靴磨き。バトンタイプの形状で、靴クリームの塗り込みからブラッシングまで手を汚さずに行えるのが特徴です。
さらに、ブーツやハンドバッグ、革ジャンなど幅広い革製品のメンテナンスにも対応し、日常のケアがより手軽に。プロのような仕上がりを実現し、忙しいビジネスマンにも最適な一台です。

クラウドファンディングの未来と可能性

クラウドファンディングは、単なる先行販売の場ではなく、市場テストやブランディングを兼ねた新たなビジネスモデルへと進化しています。

今回のラウンジには、多くのバイヤーが訪れ、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ロフト、ハンズといった量販店のほか、カタログギフト企業や航空会社のマイル交換サイトなど、多様な販売ルートの提案も相次ぎました。

貿易家たちの挑戦は続く

東京ギフトショー2025は、貿易家たちにとって「世界とつながる新たなチャンス」となりました。クラウドファンディングを活用することで、海外のユニークな商品を市場に届けるだけでなく、新たな販路を開拓する場としての役割も果たしています。

セカワクは、これからも貿易家たちの挑戦を応援し、それぞれのストーリーをお届けしていきます。

東京ギフトショー2025 会場情報

  • 日程:2025年2月12日(水)〜14日(金)
  • 会場:東京ビッグサイト(東展示棟1〜6ホール、南展示棟1〜4ホール)
  • ブース名:クラウドファンディング・ラウンジ・インターナショナル(東2-T11-28)

この記事を書いた人

1987年東京生まれ。大学卒業後、損害保険会社の営業事務を6年間経験。その後、夫の海外赴任に帯同するため退職し、1年間インド・ムンバイにて海外生活を満喫。帰国後は、「おうちで働く」を一つの軸に、ベビーマッサージの先生、Webデザインの勉強、物販のお手伝い、ブログ運営、様々なことに挑戦しながら、最終的に「ライター」の仕事に巡り逢う。現在の野望は「書く仕事を通して、人や物の想いを伝え続けること」。プライベートでは2児の母。

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