東京ギフトショー秋2024
2024年9月4日〜6日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「東京ギフトショー秋2024」。
ユビケンが主宰するクラウドファンディング・ラウンジは、2017年から連続15回目の出展です。
今回はひとり貿易塾8期生の商品を中心に、40を超える世界の最新製品が並びました。
バイヤーやメディア取材で賑わうクラウドファンディング・ラウンジの様子と貿易家たちの笑顔を取材しました。
第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024
開催日時
2024年9月4日(水)~6日(金)
会場
東京ビッグサイト
ブース名
クラウドファンディング・ラウンジ
小間位置
東2-T15-28
ブースの色が白から黒に!
東2ホールのちょうど中央に位置するクラウドファンディング・ラウンジは、会場の入り口から自然と目に入る絶好の場所にありました。
「なんだかこれまでと雰囲気が違うな……」とメディアスタッフが感じた理由は、ブースの色にありました。前回までは白を基調としたブースでしたが、今回は大胆にイメージチェンジ。ユビケンスタッフ梁川さんの提案により、黒を基調としたシックなブースが完成です。黒いブースは貿易家たちの素敵な商品をより一層引き立てていました。
女性のハートをキャッチするギフトグッズコンテスト、準大賞受賞
ギフトショー 2日目、大竹さんとセカワクメディアチームがYouTubeライブ配信を終えると、嬉しいお知らせが届きました!
なんと、『女性のハートをキャッチするギフトグッズコンテスト』にて、ひとり貿易塾7期生 河原さんの商品、次世代茶器『AIRO-mini』が準大賞を受賞しました。
「自分が見つけた商品を、皆さんに選んでいただけたことが嬉しかったです」という河原さん。その日の夜に開催された表彰式では、自信に満ち溢れた素敵な笑顔を見せてくれました。
次世代茶器『AIRO-mini』は現在Makuakeにてプロジェクト実行中です。
年々高まるメディアからの注目度。めざましテレビさんから取材を受けました
クラウドファンディングラウンジには、連日多くのメディアが取材に訪れていました。中には密着取材を受けている生徒さんも。2024年8月9日放送の「めざましテレビ」では、生徒さんの商品がガッツリと紹介されていました。
世界中の面白い商品が集結するクラウドファンディング・ラウンジはメディアからも注目されやすいブースです。クラウドファンディング・ラウンジに出展できることは、貿易家にとって大きな強みになるでしょう。
ちなみに、クラウドファンディング・ラウンジの前を通りかかった方が「このブースには毎年面白い商品がたくさんあるんだよ」と話しているのを耳にし、メディアチームも思わず微笑んでしまいました。
満席御礼。セミナー登壇
そして、ギフトショー 2日目の16時からは大竹さんがセミナーに登壇しました。
今回のテーマは『心をつなぐクラウドファンディング~愛されるブランド作りの秘訣~』。最強のファンマーケティングツールであるクラファン物販の活用方法を多くの事例を交えて解説しました。
会場はありがたいことに満席御礼!ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
貿易家は十人十色
ここからは貿易家の紹介です。今回も貿易家一人ひとりを取材させていただき、展示している商品のこと、貿易家になってからの変化をお伺いしました。
貿易家とは? 人生の一部になりました!
ひとり貿易塾7期生 河原さん
ーー 展示している商品について教えてください。
AIROminiという茶器と、ご飯を温かいままゆっくり味わえる電熱ランチョンとろ火マットの2つを展示しています。どちらの商品も香港の展示会で出会いました。
茶器は、僕自身が大のお茶好きで、一目で気に入りました。3日間ブースに通ってメーカーの方と交渉したんです。
電熱ランチョンとろ火マットは、妻が食事の際にご飯を温かいまま楽しむことを大事にしているので、温度を保ちながらゆっくり食事ができるこの商品は、まさに理想的でした。
ーーひとり貿易塾に入塾して、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
メジャーデビューしたミュージシャンだった大竹さんが、そのキャリアを捨てて貿易の道に進んだという話はとても印象的でした。最初は一人でトラックを借りて荷物を運び、自宅兼事務所で大量の荷物を処理していたという大竹さんのエピソードを聞き、その苦労を乗り越えたからこそ今があるのだと強く感じました。
僕自身も、まだ貿易業をシステム化や外注化していないので、大変なことは多いです。しかし、大竹さんの経験を知ることで、「苦労して経験を積むことが、のちの自分の力になる」と前向きに考えられるようになりました。
電熱ランチョンとろ火マットはクラファンを終えた後、猛暑の8月に汗だくになりながら600個近くを自分で発送したんです。すごく大変でしたが、商品を手にしたお客様から「良い商品ですね」とお声をいただいたときには、「貿易家になって良かった」と強く実感しました。
貿易家とは:可能性のかたまり
ひとり貿易塾8期生 城内さん
ーー 展示している商品について教えてください。
特許を取得した真空技術を使い、開封後のワインの風味を最大12日間保てる真空密閉保存ワインボトルです。アメリカのクラファンサイトKickstarterで見つけました。アメリカでは約2,300万円の売上があり、「これは売れるかも」と思い、メーカーにメールを送りました。
私以外にも7社からオファーがあり、かなり競争が激しかったようですが、粘り強く交渉を続けた結果、今回こうしてお披露目できることになりました。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
物販未経験からはじめたひとり貿易なので、正直大変なことも多く、落ち込んだり悩んだりすることもありました。でも、講師の方々が驚くほど強靭なメンタルを持っているので、その影響を受けて、自分も少しずつ強くなれているのかなと。
特に印象に残っているのは、講師の小林さんの「死ぬわけじゃないし、大したことないですよ」という言葉です。この言葉を思い出すたびに「今起こっていることはそれほど大きな問題ではない」と冷静に考えられるようになりました。
また、チャットで悩みを相談すると、講師の方々が前向きな返事をくれるので、悩んでいることが馬鹿らしく思えることもあります。身を置く環境って大切ですよね。これからも少しずつ経験を積み重ねて、さらに自分を強くしていきたいです。
貿易家とは:自由
ひとり貿易塾8期生 福嶋さん
ーー 展示している商品について教えてください。
デジタル名刺と名刺入れをセットにした商品を展示しています。名刺にスマホをかざすだけで、SNSやLINEの情報などを瞬時に交換することができます。ペーパーレスという点で、SDGsをテーマした商品です。10月末に応援購入サービス「Makuake」でリリースを予定しています。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
ひとり貿易塾に入ったことで、たくさんの素敵な仲間と出会うことができました。経験豊富な方ばかりなので、学びが多く、お金では買えない貴重な財産ができました。
年齢を重ねるとなかなか新しい友達を作る機会もなく、塞ぎ込みがちになりますよね。だけど、いくつになっても「前に進もう」という気持ちがあると、面白い世界が広がっていくと思います。
ーーひとり貿易塾に入塾して、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
ひとり貿易塾の仲間たちと一緒に海外の展示会に行ったことです。これまでも海外展示会には足を運んでいたのですが、ひとりではなく、仲間と一緒に行くと新たな発見がありますね。展示会の後の食事会もすごく楽しくて、入塾して本当に良かったなと。
現地で出会った方とも親しくなれる機会が増えました。中国や香港の方々とはチャットでもつながり、今でも交流を続けています。今年の10月には深センに行く予定ですが、「こちらに来たらご馳走するから、ぜひ連絡をくれ」と言われるなど、楽しい関係が築けています。
貿易家とは:生き方です!
ひとり貿易塾7期生 かさのさん・松尾さん
ーー 展示している商品について教えてください。
松尾さん:今回展示しているのは、災害用のマルチホイッスルです。特徴としては、片側がガラスブレーカーになっていて、車の窓ガラスを割ることができます。また、反対側はカッターになっています。さらに、IDや身元確認用のメモを収納できるスペースもあります。OEMでゼロから自分で制作しました。
この商品を開発しようと思ったきっかけは、能登半島地震でした。また、東日本大震災でエレベーターに閉じ込められた際の恐怖体験もあり、災害時に役立つ商品を作りたいという思いが強まりました。
前回のクラファンでは、チタン製の水筒を扱っていました。その際、いくつかのチタン工場をリサーチしていたので、そのリストから工場を探し、交渉の末にサンプルを作ってもらいました。何度も改良を重ねた結果、この商品が完成したんです。これまでOEMで自社商品を作った経験はありますが、金属製品を手がけるのは初めてだったので、とても新鮮で楽しい経験となりました。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
松尾さん:今回の商品は完全にオリジナルです。いろいろなものが全てなくなったとしても「これは私の商品です!」と言える強みができました。今回、意匠権や商標登録を取る際にも講師の方からアドバイスをいただきました。貿易に関わるあらゆることを教えてもらえることは、ひとり貿易塾の素晴らしさだと実感しています。
かさのさん:私の場合は、ひとり貿易塾に入ったことで、自分の得意なことや、自分にできることが明確になりました。ひとり貿易を経験したことで、松尾さんとも出会って、今は2人で事業をしています。働き方の選択肢がかなり広がりましたよ。
ーーひとり貿易塾に入塾して、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
かさのさん:ひとり貿易塾には講師や仲間と情報を共有するチャットグループがあります。そこでは、誰かが質問すると必ず誰かが回答してくれるんです。チャットを見ていると、「なんでこんなことまで知っているの?」と驚かされることばかりです。
松尾さん:講師の方からの返信もすごく早いです。最初は「他の人が同じ質問をしているかも……」と質問するのをためうこともあったのですが、今では恥ずかしさを感じることなく気軽に質問しています。「わからなければ聞けばいい」という安心感が非常にありがたいです。
貿易家とは:新しいチャレンジであり、人生のターニングポイント
ひとり貿易塾8期生 畔柳さん
ーー 展示している商品について教えてください。
アメリカのamazonで見つけた次世代ミストボトルです。特許取得済みの超微細ミスト技術を搭載しているので、「飲む」と「浴びる」の2つの方法で体を冷やせます。ひとり貿易塾の講師の方に商談に入ってもらい、独占販売権を取ることができました。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
輸出については少し経験があったのですが、輸入は全くの未経験。特に、海外輸送やメーカーとの交渉など、何をどう進めればよいのか全く分からなかったんです。そんな中でひとり貿易塾を見つけ、大竹さんをはじめとする講師の方々にサポートしていただき、スムーズに輸入ビジネスを学ぶことができました。分からないことがあればすぐに質問できる環境があるのは、とても心強いです。また、ひとり貿易塾でマーケティングの重要性を学んだことで、ビジネスの考え方も大きく変化しました。
貿易家とは:可能性
ひとり貿易塾8期生 佐藤さん
ーー 展示している商品について教えてください。
座るだけで美姿勢と体幹トレーニンを実現するドイツ発のバランスチェアです。今年の1月にドイツのアンビエンテという展示会で出会い、一目で心惹かれました。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
数か月前までは会社員だったので、これまではサラリーマンマインドで生きてきました。しかし、ひとり貿易塾に入塾してからは、1人で意思決定をしなければいけない時も多く、徐々に起業家マインドにシフトしてきたと感じています。
今では勤めていた会社を退職し、貿易を主軸にして生きていこうと決意しています。
ーーひとり貿易塾に入塾して、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
今年の1月に初めてドイツの展示会に行ったことが一番印象に残っています。海外の展示会で1人で商談を行い、独占販売権を獲るということは全くイメージできなかったのですが、大竹さんの商談サポートのおかげで、ドイツの中堅メーカーと独占販売権を結ぶことができました。自分のネームバリューがまだない中で、こうした経験ができたことに感動しました。
貿易家とは:自分の壁を破ってくれた1つの武器
ひとり貿易塾8期生 浜野さん
ーー 展示している商品について教えてください。
韓国のKodak社が開発した、インスタントカメラとフォトプリンターが一体になったオールインワンカメラです。香港の展示会で見かけた時に「かわいい!」と一目惚れでした。どこか懐かしさも感じて、このカメラを日本の皆さんにも紹介したいと思いました。
とはいえ、展示会では直接メーカーのマネージャーさんにお会いできなかったので、後日メールでやり取りをしました。一度は断られてしまったのですが、「まずは簡単な挨拶から始めて、長く続く関係を意識したメールのやり取りをしてみたらどうですか」という大竹さんのアドバイスを実行したところ、東京ギフトショーに出展することを条件に、日本で私が販売することを許可していただけました。
ーーひとり貿易塾に入塾して、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
ひとり貿易塾では今まで学んだことのない内容をたくさん教えていただきました。小さな失敗もたくさんしましたが、どんな時でも「だったらこうしてみましょう」とか「こういうやり方もありますよ」と、講師の方が前向きなアドバイスをくれたことが心に残っています。
長年、私は専業主婦として過ごしてきました。体調を崩し、家に籠もる時間が長かったこともあり、自分にはコミュニケーション能力が欠けているのではないかと思い込むようになりました。そんな私が物販未経験からひとり貿易塾に参加することを決意し、今こうして東京ギフトショーに立てている。ここまで来れた自分を、少しは褒めてあげたいです。
貿易家とは:定年後のビジネスとしてベストな働き方
ひとり貿易塾2期生 小川さん
ーー 展示している商品について教えてください。
去年、香港の展示会で見つけた『幼児向け英単語学習多機能ロボット』です。カードに描かれた絵をロボットが描き、英語の単語を3回繰り返して発音練習を促します。その後は、塗り絵をしながら英語を学べるという仕組みです。最近では、英語が小学校で義務教育になり、さらに幼稚園や保育園でも英語教育が始まっています。小さいうちから英語に触れることで、その後の学習がスムーズになると思い、この商品を取り扱うことにしました。親が「やりなさい」と言うのではなく、子どもが遊び感覚で楽しみながら学べるのがこの商品の魅力です。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
私は定年後にひとり貿易を始めました。これまで長年貿易関連の仕事をしていたので、定年後も海外と繋がる仕事を続けたいと考えていたからです。そんな時にひとり貿易塾に出会い、最適な学びの場を見つけました。まさに「渡りに船」でした。クラウドファンディングでテストマーケティングを行い、その後は東京ギフトショーに出展して一般販売に繋げる。ひとり貿易のビジネスモデルはとても画期的で、定年後のビジネスとして最適だと感じています。ひとり貿易塾に出会えたことに心から感謝しています。
貿易家とは:ゴールであり、スタート
ひとり貿易塾8期生 小寺さん
ーー展示している商品について教えてください。
入眠時に使用する骨伝導スリープスピーカーです。中国の深センで行われた展示会で見つけました。骨伝導スピーカー自体はよく見かけるのですが、睡眠に特化したものは初めてだったので、とても驚きました。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
ひとり貿易塾に入る前は、気になる商品を見つけても次の行動に移せませんでした。しかし、ひとり貿易塾で学んでからは、気になる商品を見つけた際に自分からコンタクトを取ったり、海外の展示会に足を運んだり、積極的に行動できるようになりました。
特に、初めて訪れた香港の展示会は、ひとり貿易塾の仲間と会って情報交換をしたりと、忘れられない貴重な経験ができました。
貿易家とは:人生を180度変えた生き方
ひとり貿易塾8期生 榎本さん
ーー 展示している商品について教えてください。
テントなどに使用されるターポリン生地を使用した保冷バッグ『Be-Cool』を展示しています。この商品とは、今年2月にドイツの展示会で出会いました。そこでメーカーの社長に気に入っていただき、「じゃあ君、日本で販売してみないか」と一任されたんです。ひとり貿易塾に入ってから、大竹さんをはじめとする講師の方々にサポートしていただき、わずか半年で東京ギフトショーへの出展までたどり着くことができました。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
私は約25年間パン工場で働いていました。毎日、会社と自宅を往復するだけの生活で、あまり人と話すこともなく、単調な日々でした。新しい人生を歩むために会社を思い切って退職し、生前葬まで行ったものの、何をすれば良いのか分からない。しばらくは歌舞伎町でお酒ばかり飲んでいたんです。そんな時、ある人にひとり貿易塾を紹介され、大竹さんの本をいただいたことをきっかけに貿易家になることを決意しました。
物販の経験が全くなかったため、ひとり貿易塾では基礎的なことでもためらわずに質問しました。そうすると、たくさんの人が手を差し伸べてくれたんです。そのおかげで、自分をどんどん表現できるようになり、人生が180度変わったと感じています。
ーーひとり貿易塾に入塾して、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
Be-Coolの商品ページを作る際、写真素材がなくて困っていたんです。そこで、貿易塾の同期にモデルをお願いし、自分で撮影を行いました。おかげさまで、Makuakeでは300万円を超える応援購入をいただくことができました。同期の皆さんに助けてもらいながら、学ぶことを楽しんでいます。
貿易家とは:たくさんの方に感動を届けられる仕事
ひとり貿易塾7期生 長池さん
ーー 展示している商品について教えてください。
天然大理石の車用アロマディフューザーです。香港のエレクトロニクスフェアで見つけ、多くのアロマディフューザーの中で特に目を惹きました。製品の特徴としては、香り付きのリフィルを使用するか、もしくはお気に入りのオイルをリフィルにたらして使うこともできます。天然の大理石を使用しているため、同じ色でも模様が異なり、各製品が唯一無二のものとなります。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
塾に参加したことで、モノを作る人の想いと、ユーザーの希望、両方を理解できるようになりました。また、プロジェクトの経験を積むにつれて、「こういう風にやればよかった」と、より良い方法が見えてくるようになり、自身の成長を実感しています。
ーーひとり貿易塾に入塾して、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
ひとり貿易塾では、塾生同士が悩みを共有し、全力でアドバイスし合う環境が整っています。その中で、大竹さんや講師の方々の「続ければ必ず勝てる時が来る」という言葉が、私の心に深く響きました。ネガティブな気持ちになった時には、この言葉を思い出し、「コツコツ続ければ、いいことがあるかもしれない」と前向きな気持ちで取り組むことができています。
貿易家とは:世界とダンスする楽しい仕事!可能性は無限大
ひとり貿易塾8期生 中上さん・ひらばやしさん
ーー 展示している商品について教えてください。
これからの寒い季節、温かいコーヒーを美味しく楽しみたい方にぴったりな、セラミックコーティングが施されたサーモタンブラーです。今年の4月、香港の展示会で出会い、取り扱わせていただくことになりました。
実は、ステンレス製のタンブラーはコーヒーとの相性があまり良くなく、色が移ったり、金属の匂いが気になったりすることが多いんです。また、スポーツドリンクやオレンジジュースなど、ステンレスが適さない飲み物も意外と多いです。このサーモタンブラーなら、どんな飲み物でも美味しく、安全に、そして温かさや冷たさをしっかり保って楽しめます。蓋も付いていて、逆さにしても横にしても漏れないので、カバンに入れても安心です。さらに、ショルダーを付けられるので、手ぶらでお出かけする際にも便利です。
ーーひとり貿易塾に入ったことで、どのような変化がありましたか?
海外の展示会に足を運び、自分で商品を見つけ出し、メーカーと交渉して独占販売権を結んで日本で販売する。その一連の体験は全てが新鮮で、こんなことが自分にもできるのかと驚きました。ひとり貿易塾の仲間や講師の皆さんの助けを借りながら、世界の広さや自分の可能性を感じ、挑戦していく過程がとても楽しく、自分自身の可能性が広がっていくような感覚を味わっています。
ーーひとり貿易塾に入塾して、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
講師の皆さんは困った時に助けを求めると、こちらが想像していた以上のアドバイスやサポートをしてくれます。そのおかげで、ひとり貿易塾で学ぶ時間はとても充実しています。
動き出す人生ストーリー
世界をリードする貿易家たちの挑戦
貿易家たちが自信を持って商品を紹介する姿や仲間たちと笑顔で語り合う光景は、とても印象的でした。メディアチームは、その瞬間を逃すまいと、シャッターを切らずにはいられませんでした。
貿易家は単なる仕事ではなく、生き方そのものです。セカワクでは、今後も貿易家それぞれの物語をお届けしていきます。